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とこずれ(褥瘡)

こちらのページでは、とこずれ(褥瘡)について解説しています。とこずれができやすい部位や症状、治療方法などについてまとめていますので、参考にしてみてください。

とこずれ(褥瘡)とは

体のある部位が長い時間圧迫されてその部分の血流がなくなり、組織が損傷されてしまうことをとこずれ(褥瘡)と呼んでいます。とこずれの重症度は、「圧迫され続けていた時間」と「圧迫されていた力」の2つの要素によって決まります。

例えば長期間の寝たきりを余儀無くされている方や、糖尿病などによる神経障害があり痛み・しびれを感じない方、高齢で皮膚が薄くなっている・弱くなっている方、栄養状態が悪くなっている方などはとこずれを発症しやすく、数時間で発症することもあります。健康な方にとこずれが起きないのは、特定の部位を長時間圧迫すると、その部分に痛みやしびれを感じることで体勢を変えられるためです。

できやすい部位

とこずれを発症しやすい部位は決まっています。具体的には、仙骨部(お尻の真ん中の部分)や坐骨部(座るとお尻の骨が出る部分)、大転子(大腿部の骨が出る部分)、かかと、腸骨稜部(骨盤の前部分の骨が出る部分)が挙げられます。このように、骨が突出している部分には圧迫が集中することからとこずれができやすくなります。そのため、これらの部位については、特に注意しておく必要があるといえるでしょう。

症状

とこずれの症状としては、発症してからおよそ1〜3週間の間は急激に発症した部分の変化が起きます。この状態は、急性期褥瘡と呼ばれていますが、皮膚の赤みが続く、腫れる、水ぶくれができる、皮が剥がれるといった症状が起こります。もし圧迫されている部分が赤くなっている場合、体位変換を行って30分後に赤みが残っているようであればとこずれが発症したと考えられます。

また、症状が進み重症と呼ばれる状態まで進行すると、浸出液が多く出てくるようになります。さらに、細菌が原因で化膿したり、組織が壊死したりします。このように、急性期褥瘡を過ぎた状態は、慢性期褥瘡と呼ばれています。

予防法と皮膚科での治療法

とこずれができてしまった場合の治療方法は、まず壊死した組織をできるだけ取り除きますが、取りきれなかった部分がある場合には、外用薬を使って除去をします。さらに、傷が深い場合には、吸収力が強いワタのようなものを使用することもありますし、傷の治りを促す薬も使用しながら治療を進めていきます。

1日1回流水で創部を洗った上で、外用薬を塗布して傷が乾燥しないように保護することも大切です。また、ポケット上に深くえぐれている場合には、細い管を差し込んで固定を行い、吸引療法を行うといったケースもあります。

とこずれができた場合に大切なのは、発見をしてから傷の除圧を忘れずに行う、という点です。ただし、この方法だけでは治すことができない場合もありますので、その場合は形成外科のもとで手術を行うケースもあります。

深いとこずれが治癒したところは傷跡の硬い皮膚となり、以前の皮膚とは異なった状態になります。この状態は圧迫などに対して弱い状態になっていることで、とこずれが起きやすい状態になっていますので、ケアを継続することが大切です。

同じ姿勢を取り続けないようにすることが大切

とこずれを予防するためには、長期間寝たきりの方など体が不自由な方が同じ姿勢を取り続けないように、周りの方が手助けをすることが重要なポイントであるといえるでしょう。短い時間で発症してしまいますが、治療には長い時間がかかるため、予防をしっかりと行っていくことが大切です。

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